今なおバイアグラが売れる理由

バイアグラの液体版ミューズ、加齢の匂いとED

ミューズはバイアグラの液体版とも言える薬で、ED(勃起障害)治療薬の一つです。
従来までのED治療薬は錠剤タイプで、服薬が一般的でした。しかしミューズは尿道に直接薬剤を投薬するという新しい薬です。
勃起性の組織を刺激して、勃起を起こします。
ミューズを尿道に注入すると、有効成分プロスタグランジンの働きで、血管拡張作用が起こります。プロスタグランジンは前立腺で作られる成分で、血管拡張作用があります。
ミューズはペニスの緊張を和らげて、動脈血の流入量を多くさせて、血管が海綿体を通過させるときに血液を押し出す静脈を圧縮させます。静脈性のEDでは、海綿体に血液をとどめておけない事でEDが起こりますが、ミューズはそれに対しても静脈を圧縮させて勃起を維持させる働きがあります。
ミューズは新しいED治療薬として期待が持てますが、バイアグラなどの従来までの薬に比べると、コストがかかり過ぎてしまうという弱点があります。
バイアグラなどの内服薬を使えない人や、効き目が現れない人に対しては多少コストがかかっても人気が出てきそうです。
EDについては、加齢臭の匂いが気になってきたら注意する必要があります。加齢臭の匂いの原因は、ノネナールという皮脂に含まれる脂肪酸が酸化して作られる物質です。ノネナールは高齢者の体臭の元になりやすく、特に男性に多いです。
最近寝具などの匂いがきつくなってきた、という場合には加齢臭が出始めている疑いがあります。
ノネナールができやすくなるのは、酸化ストレスが多い状況下です。つまり、体内に活性酸素が増えて皮脂が酸化分解を繰り返している状況です。酸化は動脈硬化などの生活習慣病の原因となり、EDの原因になる事もあります。加齢臭に気付いたら活性酸素を減らす食生活、運動を心がけましょう。